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こまった人

こまった人
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posted with amazlet on 07.06.14
養老 孟司
中央公論新社 (2005/10)
売り上げランキング: 23373
おすすめ度の平均: 4.0
5 気楽に読める楽しい本
4 ムムッ
4 いつのまにか



例によって"じさま"の繰り言である。
おらのじっさまは死んじゃいないけど、なんとなくじっさまの説教を聞いている気分になる。

養老先生の本は大学の頃に初めて読んだ。
かれこれ20年近く前のことだ。新鮮だった。

しかし、ここのところ新しい本を読んでも、書かれていることは割といつもほぼ同じである。
時々、まるっきり「おいおい、これ他でも読んだよ。」というものもある。
ご自分でも、あとがきに「年寄りの特徴」と書いてらっしゃるけどね。w

ここまでくると、こちらだってもう同じ事が書いてあるのはわかっている。
何か発見があるだろうとか、驚きを求めて買っている訳じゃない。
ただ、なんというか確認のために、時々読んでおこうとおもうのだ。

逢えば怒られるとわかっているのに、わざわざ師匠に怒られにいっているようなものである。

というわけで、全部読んでいるわけではないが、一応ここ何年かのベストセラーも読んでいる。
しかし。バカの壁 以降、やたらと本が出てないか?
ヨメは、また買うのか?とあきれ顔だ。
お年寄りにこれ以上、印税儲けさせて、どうするの?というわけ。
いやいや、古本で買ってるやつは、印税はいらないし。^^;

でも、不思議だ。
同じ事を書いていたのに、10年前はそれほど売れてはいなかったはずだ。
「バカの壁」という、タイトルが秀逸だったのは認めよう。
おいらも、名前重要とは思っているし。
でも、「唯脳論」だって、かなりいい線いってたんじゃないのか?
出版社の問題なのだろうか?

しかし、本当にそういった広告的要素のせいなのだろうか?
養老さんが、あまり変わっていないとするなら、世間の方が何か変わってきたと言うことなんだろうか?
あるいは、本当にたまたまだったのだろうか?

まぁ、それがわかるようなら、おいらだってベストセラー作家なり、編集者になれるってものである。


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